男女トラブルと警察
男女トラブルで程度にもよりますが、警察に通報しても民事不介入を理由に相手にされないこともよくあることです。
しかし、最近は男女トラブルから重大事件に発展することも多くなり、警察庁も各都道府県県警に対し「男女間トラブルに起因する相談事案への対応」について通達したということがニュースになっていました。
これは、より適切な対応がとれるように関係事例の検証、検討を行う。事案の特性を踏まえた対応。警察本部の積極的な関与。被害者及び加害者への踏み込んだ対応。急場における一時避難場所の確保。加害者の身柄の確保と引渡しについて指示した通達になっています。
愛情が憎しみに変わった時の恐ろしさは、仕事で携わっている第三者の私でも怖くなる時があります。
怒りに任せて行動してしまう人物を素人が止めようとしても事件が拡大するだけなので、今回の警察庁の通達はとても進歩的なことだと思います。