ストーカー被害、警察へ何度も相談
奈良県で40歳の女性が元交際相手に刺される事件がありました。この被害者の女性は昨年から警察署にストーカーの相談をしていたようです。また警察官は事件前日にも容疑者へ注意をしていたとの事です。
事件前にも被害者女性の娘が「母が付きまとわれて困っている」と同警察署へ相談をした際に、警察は被害者の自宅近くにいた容疑者に口頭で注意していたようです。
警察官と被害者の間でどういった相談のやりとりがあったのかは推測でしか考えられません。しかし、何度も同じような事件が続けば警察へ相談してもストーカー被害を防ぐことができないと感じる方は必ずいるはずです。
もし、警察官の対応がお役所仕事でその場しのぎの対応であれば被害相談は無意味です。
警察にとっては数ある事件の一つかもしれませんが、被害者にとっては人生に大きな影響を及ぼす出来事です。
被害相談に行って不愉快な思いをされた方の話も仕事柄よく耳にします。被害者の人生を狂わさないように仕事に取り組んでもらいたいものです。