中小企業とファイナンス理論
福田です。このところ仕事の傍ら表題についていろいろ考えております。一応証券アナリストの資格を持っており、ファイナンス理論については少しはかじっておりますのでなんとかこれを業務に応用して付加価値をつけられないかと考えておりますが、中小企業、特に未公開企業においては株主=社長及びその側近ということが多いですので資本コストという概念はちょっと適用しにくく、難しいのでしょうか。資本コストがゼロで問題ないとすると残るは負債コストすなわち金利だけであり、それを上回る収益を上げていれば会社としては問題ないのでしょうね。となるとこれ以上ファイナンスについては発展しようがないのでしょうか。厳しいな・・・(苦笑)。勿論企業目標としての利益は存在すると思いますし、それで資本コストの算定も可能とは思いますが、上場企業ほど縛りもきついわけではないし、金利+リスクフリーレートを上回る収益が資本コストということになるのでしょうか。もっと研究してみます。
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福田尚之公認会計士税理士事務所
公認会計士・税理士・証券アナリスト 福田尚之
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