保険屋さんとのコミュニケーションについて
会社で掛けている保険には、多かれ少なかれ複数の保険会社または
保険代理店などの「保険屋さん」がいらっしゃると思います。
今回は、そんな保険屋さんとのコミュニケーションについて
お話させていただきます。
以前、お会いした社長さんからこんな質問を頂きました。
「保険はひとつの会社に任せた方が、
万が一の時、貰い忘れが起こらないのでは?」
確かにおっしゃる通りです。
事故、病気、業務中に人様に迷惑を掛けた、火事、台風、
従業員(遺族)から訴えられた、・・・この世の中、心配事は多いものです。
「会社に泥棒が入った、○○○火災の●●さんに連絡。」
「従業員が入院した、○○○生命の★★さんに連絡。」・・・よりも
「不測の事態は取り急ぎ、■■■さんに連絡。」 この方がわかりやすい。
建物(火災保険)は、○○○火災
自動車は、△△△損保
社長の死亡保険(生命保険)は、□□□生命
従業員の福利厚生は、○○○生命
その他 いろいろ・・・
会社に必要な補償(保障)は、色々ありますが、
担当者は少ない方が判りやすいですね。
現在では、保険の掛け金(保険料)も、保険会社により異なります。
必要な補償(保障)を比較検討した結果、
保険会社が複数社となって、管理が大変になってしまうこともあります。
そんな時、解決策として、複数社の取り扱いがある保険代理店は
とても心強い味方となります。
日々の出来事から、新分野への事業拡大、あるいは事業の縮小など、
保険管理者(保険アドバイザー)にさまざまな情報を提供することで
ムダの無い保険対策が実現できます。
私の知っている限り、会社で複数の保険屋さんが係わっている場合、
補償(保障)の漏れ・ダブリが多く見られました。
会社にとって信頼できる保険管理者(保険アドバイザー)に出会うことは、
良きビジネスパートナーに出会うことと同じことではないでしょうか。