こんなときでも自動車保険は使える
自動車保険は、一般に思われているよりも補償範囲がずっと広いものです。
つまり、自動車以外のさまざまな事故に対応できます。
それを知らないばかりに、保険金請求をせず
損をしている人が多いのが現状です。
たとえば以下のような場合、自動車保険は使えるでしょうか?
1.自分では保険に加入していない人が、
友人の自動車を運転して事故を起こしてしまった。
しかもその友人の自動車の保険は、家族限定だった。
2.自動車に積んでおいたデジカメを落として壊してしまった。
3.自転車で転んでケガをした。
4.自転車で他人にケガをさせてしまった。
それぞれに条件はありますが、どれも自動車保険に付帯した特約で
補償される可能性があります。
「こんなときでも使えるの?」と思った人も多いのではないでしょうか。
1については、家族が自動車保険を自分にも適用されるように
契約しているという事が条件ですが、
ほぼ全ての自動車保険に自動付帯されている「他車運転危険補償特約」で
補償される可能性があります。
2、3、4を補償する特約には、
何も言わなくても自動的に付帯されているものもあれば、
自分から申し出て、追加保険料を払わなければならないものもあります。
せっかく保険料を払っているのですから、
万が一、事故やトラブルがあった場合には、
自動車以外の事故であっても、保険会社や代理店に連絡して
保険が使えないか確認することをおすすめ致します。