「ゴールデンスランバー」
ゴールデンスランバーと聞いて、ビートルズ「アビーロード」の
収録曲と思われた方。はたまた伊坂幸太郎のベストセラーと思われた方。
はい。私は前者。
そしてそんな私が昨晩妻と観てきた映画が、後者のそれ。
しびれました。久し振りに「いい映画」に出会えました。
友情・家族愛・大切なもの・帰る場所・想い・圧力・信頼などなど、
沢山の気付きがありました。(是非、観てください。)
主人公がある日突然「首相の暗殺犯」に仕立てられてしまうのですが・・・
日常そこまで大きなアクシデント(事故)に巻き込まれてしまうことは
ないとしても、商売柄多くの事故やリスクを目の当たりにします。
平穏だった毎日に、突然訪れる悲劇。
決して他人事ではありません。
対岸の火事ではないのです。
世の中には、慣習ごとや、判例や、大きな圧力に
飲み込まれてしまうことだってあるのです。
日常に立ち返って、自動車によるアクシデントだけを取上げても、
それはわかります。
ご自身や、ご家族や、従業員の方が、
どんなに安全に徹し、マナーやルールを守っても、
相手あっての突発的な事故を100パーセントは免れないのは
説明する必要もないでしょう。
保険屋ですから、
「予測出来るリスクを未然に洗い出して、
小さなコストで無駄のないリスク対策が必要ではないでしょうか!!」
と、毎日のように口にしています。
保険が全てだとは決して思っていません。
むしろ「たかが保険」なのかもしれません。
だからこそ、手順や掛け方を間違えることのない様、
無駄のない対策を施して欲しいと常々思っております。
「お互い様ですから」などといった言葉が死語になりつつある昨今。
殺伐とした世相。冷え切った経済状態・・・。
自助努力の中の一つとして、保険が必須アイテムであるのは
間違いのないところです。
どうか、総合的なアドバイスを、
プロを通じて再チェックすることをお勧めいたします。
追記
「ゴールデンスランバー(黄金のまどろみ)」は、
アビーロードの14曲目に入っている90秒程の名曲です。
この唄がこの映画を更に昇華させています。