「3つのA」を心に留めて ~家族のガン治療から
◆17,000人・・・いったいこれは何を意味する数字だと思いますか?
答えは、働き盛り30~59歳女性の、2009年のガンによる死亡数にあたります。
◆そして、ガンと診断される前に、ガン検診を受けなかった理由の
トップは・・・
「必要性を感じなかった」からだそうです(ダントツの42%)。
◆ガンに罹ったときの、患者さんとご家族の心構えとしての
「3つのA(あ)」とは?
(あ)焦らない (あ)侮らない (あ)諦めない だそうです。
≪「保険情報」新聞:第2492号より引用≫
この一連の流れより、いかに小さなコストで経済的リスクを未然に
防ぐかが、医療保険・ガン保険・3大疾病給付などといった保険加入
の必要性について、日頃お客様にお話をしてきました。
これは私の家族の話です・・・
乳がんの診断後、術中、リンパへの転移が見受けられ、病理検査を経
て、いよいよAC療法という抗がん剤の投与が開始されます。
(3週間ごとの通院にて4サイクル投与)。
それが終わり次第、パクリタキセル療法という抗がん剤投与
(毎週1回×12週間投与)。
その後に、ホルモン療法と放射線治療を、平日(月-金)通院にて
5週間。
7ヶ月にわたる闘いのスタートです。
吐き気や脱毛、精神的にも経済的にも、様々な事が待ち受けている
と思われます。
治療方針を振り返るとガン治療は通院しながらの治療が増えてきて
いるのかなと感じます。
ガン保険でも入院のみならず、通院治療も保障するタイプが出てき
ています。
医療の進歩、変化に合わせて保険も変わっていっています。
最新情報の収集と適切な見直しが必要と感じています。
また、家族の闘病を通じて今感じている事はなんといっても早期発
見です。
特に子育てやお仕事を頑張っていらっしゃる多くの女性の方々に、
必要性など論議する前に「ガン検診」に行っていただきたいです。
ガンは今や、対岸の火事ではありません。
「うちの子に限って」的な楽観は望まないで下さい。
焦らない・侮らない・諦めない・・・
今はこの3つのAを心して、しっかりと支えていきたいと思います。
(ライフコンサルティング部 担当)