社会保険の算定基礎届の提出時期が近づいてきました。算定基礎届の用紙は、協会けんぽ(全国健康保険協会)加入事業所に対しては、6月中旬までに所轄の年金事務所から郵送される予定です。
健保組合に加入している事業所は、独自に用紙を用意することになりますので、年金事務所から算定基礎届の用紙は郵送されません。
算定基礎届には、7月1日現在の被保険者について、4月・5月・6月の各月の総報酬額を記載、さらに平均額を計算して記載します。
その平均額を標準報酬月額等級区分にあてはめると、その年の9月から翌年の8月までの標準報酬月額が決まります。なお、報酬の支払基礎日数が、17日未満の月については、標準報酬月額の計算から除くことになっています。
郵送による提出期間は、
平成23年7月1日(金)~平成23年7月11日(月)までとなっています。