資金調達の実態その1(銀行融資が出ない)
今日から参加させていただきます。
ベンチャー支援「プレジデンツ・データ・バンク株式会社」顧問藤田です。
4月から、資金調達の支援コンサルティングをはじめました。
経営者の資金に関する対策に、私の経験を活用していただければと思っています。
3社の調達を実現しましたが、次の資金需要に対応すべく活動は継続しています。
このブログでは、資金調達に関して、いま起きている事を、お伝えしていきたいと思います。
<先週7/13:銀行からの融資が出ない>
年商30億円の飲食店の運営会社です。関西に10店舗持っています。
首都圏進出を狙い、実験店舗の出店を終え、本格展開を狙って、2億円の融資依頼をしていました。
支店では前向きの評価で、本部に挙げていただいたのですが、却下となりました。
当社が利用している、財務データのスコアリングでは56点でした。
もちろん、なぜダメだったかは開示されないのですが、融資担当者とは話しが進んでいました。
銀行が、間接金融として事業・会社を育成するという機能は、どんどんなくなっています。
一つの例ですが、類似の経験は至る所にあると思います。
2億円の調達が消えてしまった状況でどうするか、これが今週の課題です。
(もちろんいくつかの策は事前に持っています)
進行状況は次回お知らせします。