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公募型助成金の申請テーマは「社会的課題解決」を前提にして決めた方が良い、って本当?   

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   ★☆ 公募型助成金の申請テーマは「社会的課題解決」を ☆★
   ★☆     前提にして決めた方が良い、って本当?    ☆★
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今日から通常国会が始まりました。当然、総額12兆円にのぼる緊急経済対策予算が討議されます。

経済産業省関連施策は総額1兆2,029億円。
その中で中小企業対策は5,434億円、実に45%を占めます。
特に公募型助成金に関係する内容としては、
●ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発支援1,007億円
●中小企業・小規模事業者人材対策282億円
●地域需要創造等起業・創業支援200億円
●地域力活用市場獲得支援200億円
●商店街まちづくり支援200億円
●地域商店街活性化支援100億円
●ベンチャー企業への実用化支援100億円
などです。

すでに「イノベーション実用化ベンチャー支援助成金上限1億円」は募集予告が発表されましたが、残る助成金募集開始はまもなく発表されるでしょう。

いずれにしても発表されてから考える、では遅きに失します。
今から準備しておきましょう。

さて、申請テーマは申請書の1ページ目に、20文字以内で記載するのですが、「テーマをどのように表現するか」が重要なんですね。
テーマは、申請書の2ページ目から読む気になってもらえるか、どうかを左右します。

失敗するケースは、「これは絶対にいいんだ」(実は自社にとっていいんだ)という思い込みでテーマを決めることです。
これだけは回避したいですね。

そのためには、まず「その取組は、どのような社会的課題を解決するのか」を考えて、テーマを20通りぐらいあげて選ぶ、ことなども必要です。

省エネ・電力削減・環境・高齢化・放射線対策・宇宙開発・少子化対策・教育・グローバル化・防災・防犯・福祉・・・・・・・・社会的課題はキリがありません。
公募型助成金の原資は税金ですから、国・社会に資する>1企業に資する、ということですね。

また取組む企画については必ず「新規性」が問われます。
少なくとも「自社が取り組む内容が、類似する製品・サービスと何が違うのか」だけでもベンチマークし、一覧表にまとめておいた方が良いですね。


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□お申込・お問合せ:株式会社ラック 代表取締役 塚原 信義
          TEL: 03-5733-0535
          MAIL: joseikin@rac-inc.co.jp

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