印紙にも種類があるって本当ですか?
はい。本当です。
皆さんがよくお目にかかるのは「収入印紙」で、領収書や契約書に貼り付けます。また、株式会社設立時に15万円のものを貼り付けて、「なんて高いんだ」と思ったりするあれです。郵便局やコンビニでも売ってます。
次に、「登記印紙」。これは登記簿謄本(履歴事項全部証明書)や法人の印鑑証明を取得するために購入するものです。法務局そばの売店で売ってます。
次はあまり知られていない「特許印紙」です。これは特許権や商標権などの知財権の申請などで使います。最近は郵便局でも売っていることが多くなりました。特許庁でも売ってます。
ちなみに、特許庁に入るときは荷物検査がありますので、カバンに変なものを入れていくと恥ずかしい思いをしますのでご注意ください。商標ぐらいだと自分で申請できまので、相談窓口のおじさんに丁寧に教えてもらえます。全然お役所っぽくなく、非常にていねいでサービスが良いのが特徴です。きっと特許印紙のおかげで財源がたっぷりあるのでしょう。
昨日も一件商標を申請しました。