働き過ぎの人が多い会社はこれが効く
残業時間を聞いたらびっくりするような会社が増えてきました。当然残業代もバカにならないだろうし、従業員の健康も気になるところです。
そうなってくると、年に一度の健康診断でもちょっとした人間ドックぐらい受けたい人も出てくるかもしれません。実際、働きすぎて健康が気になる役員だけ人間ドックを受診させて費用を会社が負担すると役員報酬に認定されてしまい、税金でダブルパンチを食らうことがあります。
しかも、何か道からない限り人間ドックの費用を自分で払っても医療費控除の対象にすらならないので、踏んだり蹴ったりです。
本当に気になるのであれば、きちんと就業規則などの規程を作って、(30歳以上の)全従業員は人間ドックを受診するということにしてしまえば、福利厚生費でいけることが多いです。 なお、年齢制限はつけなくてもOKですが、要はコストとの兼ね合いです。
そういえば、最近は旅行と組み合わせた人間ドックすらあるようです。田舎で受診するので結構リーズナブルらしいです。本当におもしろい商品を考えつくものですよね。(私は人間ドックを受診したことがありませんけど)
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