会社概要の説明は税務署にとっては情報の宝庫!
税務調査で一番最初は、社長から会社概要の説明をしてもらうことになる場合が多いのですが、多くの場合、この話の内容からどこを重点的にチェックしていくかが決定されるようです。
もし事前に調べてきた情報と違う内容の話が出てくれば、そこは隠さなければいけないことですので、重点的に調べられます。
また、資料なども事前に確認の上、準備しておけば余計なことを話して、痛くもない腹を探られることも少なくなるかと思います。こういうのはお金を払ってでも税理士にチェックしてもらった方が、よっぽどお金が残ると思います。
我々は税務署役と税理士役になって、事前につつきあいのシミュレーションをしたりもします。これって、本気でやるといろいろなことがわかりますので、税務調査の本番であわてることも少なくなります。
本来は、全く関与していない税理士とシミュレーションしてみると、かなり白熱しておもしろいのですけどね。
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