法令違反が6割という現実
日本経済新聞の朝刊に載ってましたが、東京労働局の調べによると、契約社員やパートが働く都内事業所の62.1%に違反が見つかったと言うことです。
実はこれ、実際に細かい違反を含めていったとすると、ほぼすべての中小企業の事業所で何らかの違反があるような気がしています。というのも、そもそも規制があることすら知らない使用者も多いですし、例え知っていてもコストの関係ですべて守ることが難しいという現実もあるようです。
とはいえ、周りが守っていないから守らなくても良いということではなく、少なくとも自分の会社でリスクを抱えているということは認識しておく必要があります。
認識さえしていれば、利益が出たからといって無駄遣いするのではなく、こういうリスクをきちんと減らす努力がてきますので、長期的にはよっぽどお金が残るというものです。
◆節税対策はナマモノです。たとえ現時点で有効であって、数年後には封じられることもありますし、対策の時期、目的、規模、期間、あるいは対象の個別事情によっては当初想定されていた効果が出ない場合があります。実際の実行にあたってはきちんと専門家に相談して自己の責任において行うようにしてください。
◆ブログ&詳細プロフィール&事業案内
◆知らなきゃ馬鹿にされる節税の常識(相続・事業承継編)
◆このブログをぜひあなたのお気に入りに追加してください(5秒もかかりません)