生命保険の切り捨てと節税効果
ちょうど個人の確定申告をしていると、生命保険料の控除が5万円で切り捨てになる場合がほとんどです。
たまにかなり要件の厳しい年金保険で5万円を積み増す人がいるかいないかという程度です。
たとえ、100万円払おうが、1000万円払おうが、10万円を超えた場合控除は一律5万円!
はい、打ち止め!
おわり。
何とも寂しいものですね。
全額控除できるようにしたいって。
あいわかった。
個人契約の生命保険は、解約返戻金が貯まっている終身保険、養老保険などを残して、定期保険や医療保険は解約。
そして、会社をつくって会社でそれらを負担すれば良いのです。
そもそも定期保険や医療保険なんかはほとんど損金に落ちるものばかりなので、会社でかけておくに限ります。 もちろん、もしもの時は退職金や弔慰金で無税の枠を確保したり、見舞金として支給できるように規定を整備しておきます。
とはいえ、売上が無いと困りますよね。
まぁ、何でも良いのですけど、アフィリエイトや株式投資、不動産投資、FX投資などちょっとずつでも儲かるものをうまく組み合わせてきちんと売上をたてさえすれば、その範囲で経費が使えるというわけです。
自分の代わりに会社にがんばって働いてもらいましょう。
ちなみに、会社の場合、投資関係の所得は区分があるわけではないので、損失を7年間繰り越せたり、通算し放題というのが大きなメリットかも知れません。最近は、コストが安い合同会社をつくる例が多いです。
-【警告!】------------------------------------------
◆節税はナマものです。たとえ現時点で有効であっても、数年後には封じられることもありますし、対策の時期、目的、規模、期間、あるいは対象の個別事情によっては当初想定されていた効果が出ない場合もあります。実際の実行にあたってはきちんと専門家に相談して事故の責任において行うようにしてください。
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