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交際費で利益をひねり出す

まぁ、効果を測定しながら必要なところに交際費を使っていくというのも良いですが、それは王道というもので、こんな邪道シリーズの記事にはなりません。

そもそも、交際費課税が無くなるのかと思いきや、混乱を避けるとか何とかで、租税特別措置法が通っていないにも関わらずそのままにされるとか。
4月に交際費を使いまくる夢は露と消えました。

さて、交際費ですが、中小企業にとっては年間400万円の枠があり、9割は損金になります。
そうすると、400万円を超える部分は一銭も損金にならないのです。

ここに目をつけるのか、目をつぶるのか、400万円を超える交際費を使うなんて、社長が効率よく接待交際ができないからだということで、社長が自己負担してしまうというのはいかがでしょうか。

どうせ経費にならないのですから、あきらめもつくというものです。

そうすれば会計上の余計な費用を減らせますので、税金が一切変わらずに利益も出るというものです。

そんな嘆かわしい努力をして利益をひねり出してくれた社長は賞賛に値するということで、次の期から役員報酬もアップです。

はい。

わかる人にはわかったかな。
このネタのシリーズは表現が難しいのです。はい。

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