決算セールだけが全てじゃない
決算間近になると、決算セールで在庫をできるだけ売りさばいて少しでも利益を出そうという努力をする方も多いと思います。
これは正解ですし、もうけが出るのであればガツガツ売ってしまえばよいわけです。
とはいえ、お客様がバーゲン待ちをするようになってしまうと本末転倒ですし、いくら安売りでも、赤字で売ってしまうと当然損失が増えます。
商品を売っているところは良いのですが、サービスを提供しているような業種だと、なかなか決算セールはやりにくいですよね。
そこで、こんな手が使えます。
■「来月から一気に値上げします!」
■「今なら1ヶ月返品保証付き。効果が出なけりゃ全額お返しします。ただし今月限り!」
■「1年契約ならさらに5%OFF!」
■「いまだけ、これもセットで1万円!」
など、いろいろとセールが考えられそうですね。
目標達成に向けて突っ走れば何とかなります!!!
ちなみに、こういうのを繰り返すと、決算後すぐの月の売上が息切れすることがありますので、売上の月別推移を見れば、どれだけ押し込んでいるかは一目瞭然です。
本当に、複式簿記ってすごい発明ですよね。
必ずどこかにボロが出るんですから。