仕入れの金額が大きいものは要チェック
税務調査で、記帳されている取引のサンプルを取り出して、それが正しく処理されているかを確認することがあります。
たとえば、「この仕入れに対応する売上げはどれですか」とか、「期末に残っている商品の仕入れはどれですか」「在庫は次の期でいつ売れていますか」「納品書と対応してますか」「仕入れ代金の支払いはいつですか」「売上代金の回収はいつされましたか」などなど、うるさいと言いたいくらいです。さらに加工や発送が入ったりするとそこの流れも、サンプルにされた取引は徹底的に見られてしまいます。
きちんと資料を保存しておいて、特に金額が大きな取引については「すべて証拠を出して説明」できるようにしておけば安心です。