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自分の筆跡って気になりませんか?

私はどちらかというとユニークな筆跡の持ち主ですので、サインを偽造するのは結構大変かと思います。
それもそのはず、税理士試験では短時間の間にかなりの量の答案をボールペンで書かなければいけないので、美しさよりもスピード!やめと言われても書き続けるマシーンのような右腕が必要になるからです。

契約書などの書類の偽造を防げるという点では唯一役立つ?このメリットも、いざ税務調査ではちょっとやっかいです。

たまに領収書をお借りしたいとかということで「預かり証」を書かされたりするのですが、そのさいに調査官が必ずチェックしているのが社長の筆跡です。ちょっと書かせ方がわざとらしかったので気づきました。
たとえそんな書類を一切書かなくても、税務申告書には社長のサインが義務づけられていますので、そこともチェックできます。
あの見方といったら、まさに文字の特徴を頭にたたき込んでいると思えるように血眼になって見てました。

それだけでは終わりません。経理担当者もサイン欄がありますので、そこの筆跡も見ているかも知れません。

いったい、それと税務調査がどういう関係があるのか不思議に思う方がいらっしゃったら超危険!


契約書や領収書、請求書、さらには社内資料の筆跡などで、おかしなものがあたらすぐに見つかってしまうのです。

こういった書類って、後から日付をさかのぼってつくったりするとどこかにおかしな点が出てきます。しかも、こんな悪いことをするのは会社の中でも社長や幹部たちしかいません。
たまに、間違って平社員の不正が見つかることがありますが、それはせめても罪滅ぼしですかね。

いくら税理士の目をだませても、税務署はかなり高い確率で見つけますので、悪いことはしないことです。

税務署がどんな手を使って脱税を発見するのか、もっと知りたい方はこちら

p.s.さすがにあぶり出しや、ブラックライトを当ててインクの違いを見たり、はたまた鉛筆でこすって書いた跡を見つけるというドラマチックな瞬間には、まだお目にかかったことはありません。
皆さんの想像とは異なり、税務調査は結構紳士的に行われます。はい。
どなたかこういうのに出会ったことありますか?

自分の筆跡って気になりませんか?の続きを読む ≫

あなたの会社は大丈夫?「税務調査で泣きを見る事例47」「労基署調査はココを見る」

「今は赤字だから税務調査なんて関係ない」とか「うちは問題を起こす社員もいないし大丈夫」とか考えている社長に限って、守りが甘いことが多い。

日々の売上や資金繰り、銀行対策と、経営者はいろいろと考えることが多く、過去にいくら利益が出て無理な節税をしてきたのかを思い出す時間も、社員がどんな思いでサービス残業をしているのかも気にする時間がありません。これは多くの社長の本音です。のど元を過ぎれば熱さを忘れてしまうのです。

ここのところブログの更新をサボってまで書きためたノウハウを公開するときがやってきました。
(ちなみに全部ではないですけど。。。)

いよいよ始まります。

■こんな不景気の時に多額の税金や労働債務が会社に降りかかってきたことを想像してみてください。

今がどんなに赤字だろうと容赦しません。払わない会社には有無を言わせず延滞税や遅延損害金が・・・・・・。最悪の場合刑事罰すら覚悟しなければいけません。
ちなみに、税金は会社をつぶしても消えませんし、一度払った税金はその後赤字になろうも、まず返ってくることはありません。しかも相手は紙切れ一枚で簡単に強制執行できる権限をもつ人たちです。
追徴税額が出たなら、たとえ今が大赤字で利益が吹き飛んでいようが、お金が無かろうが、何の関係もありません。徴収の担当官が機械的に淡々と徴収するだけです。

青くなっているところに、源泉税、消費税、個人の住民税や固定資産税の支払い、さらには予定納税や労働保険料の支払いまでもが待ったなしでやってくる・・・・・・。

どうです。ちょっとは現状を理解できましたか。
これは、あくまでこれらは最悪の事態を想像してもらったまでです。

でも、安心してください。多くの会社はここまでひどいことにはなりません。

きちんと税務申告をしていて、労働環境も良好、残業代の払い漏れは一切無い。どこをたたいてもほこりの出ない会社なら何の問題もありませんので、想像してみることすら無駄です。

しかし、真っ黒の会社もまず見かけませんが、真っ白会社も同じぐらいお目にかかる機会がありません。多かれ少なかれ、あるいは知っている知らないに関わらず、何かのどにつかえるようなものがあるのではないでしょうか。

ちょっとでも気になった方にはこのセミナーがお勧めです。

事前にやれるとはきちんとやって、守りを固める社長のためのセミナーです。

このセミナーでは、税務調査で失敗した事例を元に「どのようにすれば税務署から会社のお金を守ることができるか」について学んでいきます。
また第2部では、労基署の調査で実際にあった事例を元に、最近の労基署調査の傾向や、調査で指摘されやすい労務問題についての具体的な対策を解説していきます。

すぐに活用できる「具体的な対策」についてもご説明させていただきますので、自社で準備が足りなかったところや、こうすればよかったという点がありましたら、すぐにご活用いただくことができるような内容になっています。

■ご申し込みはこちら

※初回の音声収録用のセミナーなので、非常に安価な設定にしてあります。お早めにご申し込みください。

あなたの会社は大丈夫?「税務調査で泣きを見る事例47」「労基署調査はココを見る」の続きを読む ≫

密かに起業ブーム到来?

6月に入ってからというもの、急に会社をつくる人が増え始めました。何人かの友達に聞いてもその傾向があるようですので、どうもボーナスをもらって起業する人が増えたというだけの一過性の話でもなさそうです。

ガソリンなど物価が上昇してきている影響か、勤めている企業の業績が今ひとつで、能力が高い人でも今後の昇級が難しいとなると、独立して自分の力を試してみようと思う人も増えるのかも知れません。会社組織にいれば、しっかりと能力を発揮して利益を稼いでくる人だけではないので、様々な人たちを支えなければいけません。能力の高い人に取っては手取りも減ってしまうし、いろいろなしがらみがあって嫌なのでしょうね。

しかし、能力があるとはいえ、会社のブランドがあるからこそ発揮できる類の能力もありますので、自分一人の能力がきちんと社会的に通用するのかどうかを見極めるというのも起業には重要なことです。利害関係のない友達などと飲みにいたり、ランチに誘ったりするといろいろとわかることも多いと思いますよ。

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セミナーのDVDができたようです

さっき、メールDMが送られてきまして、新入社員教育によさそうなのであけてみたら、私が講師をしたセミナーのDVDでした。(自分でビックリしました)

たしか、最後の頃はのどがかれてがらがら声だったと思いますが、あの長いセミナーをよく1枚にまとめたものだと感心します。 

満員だたのでDVDで販売するとは言ってましたけど、なかなかおもしろそうなメールだったので、参考までに引用しておきます。 (私が売っても全く利益になりませんが・・・。)

***以下引用*** 

 

 >>No.1会計ソフトの「弥生」主催!経営に役立つ!実践セミナー <<

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┃弥┃生┃経┃営┃塾┃-----------DVD情報のご案内[2008.07]-----------┗━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 アストラット株式会社様

 

 日頃は弥生製品をご利用いただき誠にありがとうございます。

 

 アストラット株式会社様に、『小さな会社の経理の仕事がまるごとわかる』

 セミナーDVDのご案内です。

 

 ◆このDVDは、次のような方に特にオススメです。

 ご確認ください。

 

 □ 他部署からの異動などで経理部門の仕事に初めて携わる方

 □ 経理以外の部門で経理の仕事を担当している方(他業務と兼任など含む)

 □ 経理担当者として基本的な知識を再整理したい方

 □ 最近起業したばかりの経営者の方

  

 別の言い方をしますと、

 

 経理の実務全般を学びたい、学びなおしたい方

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 初めて経理の仕事を担当することになった方

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 に向けて、分かりやすく・面白い内容を心がけております。

 <約3時間23分間>

 

 DVDの内容を活かして、

 今後の仕事の取り組み方のヒントをつかんでください!

   

 ◆セミナー参加者の声:

 

  ■映像・イベント関連:鵜澤さま

  経理の仕事に就いたばかりで、まだ全体内容を把握していなかったが、

  分かりやすく、今後に活かせそうだと思った。

 

  ■不動産業:田中さま(仮名)

  今後の仕事のとりくみ方のヒント、たくさんいただきました。

  (計画を立ててやってみようと思います。)

  社長とも話をしてみます。大変有意義な時間でした。ありがとうございます。

  

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 ■『小さな会社の経理の仕事がまるごとわかる』セミナーDVD(商品コード:120006

 │↓↓↓↓↓=============================

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 ※DVDプレイヤーで再生してください。

 ※PCで再生する場合には、DVD再生に対応したドライブと、市販の

 DVD再生ソフトが必要です。

   

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■ 『小さな会社の経理の仕事がまるごとわかる』セミナーDVD ■■■■■

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│▼セミナー概要│<<────────────────────────・

└───────┘

 

 ◆テーマ:新任経理担当者の方、心配はご無用!

      『経理の仕組みと役割が“まるごと”面白く、楽しくわかる』

        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 ◆内 容:

 

  「今度営業から経理に配属されることになった。どうしよう…」

 

  このように今回経理部門へ異動することになった(異動した)方は

  どんな思いでおられるでしょうか。

  ひょっとすると不安や心配で一杯かもしれません。

 

  でも、「経理」だからこそできることがあるのです。

 

  

  ちょっと考えてみましょう。

 

  企業経営においては、経営者が、自社の経営状態を客観的に見極めて、

  適切な采配を振るわなければなりません。

 

  そのためには何が必要でしょうか?

 

  それには社内の状況を客観的に、的確に捉えるデータが欠かせません。

 

  そのデータを作成し、提供するのはどこでしょうか?

 

  そう、それが経理部門です。営業でも製造でも総務でもありません。

 

  「経理」は、会社の動きをお金の動きでつかむのが仕事です。

  会社の情報は経理にすべて流れてくる

  といっても過言ではありません。

 

  つまり、経理とは、経営者が必要とする情報を提供してサポートする、

  いわば“参謀”ないし“陰の経営者”のような役割があるのです。

  

  「そういわれても、まだ経理の仕事自体よくわかっていないし…」

 

  ご安心ください!

  そこで今回は、経理実務が初めてという新任経理担当者の方々のために、

  会社組織における経理の役割を明らかにし、その仕組みを楽しく、

  面白く理解していただくDVDを販売いたします。

 

  おそらく、「経理ってこういう仕事なんだ!」ということが

  いくつも発見されることでしょう。

 

  今回のセミナーを担当される税理士の西内先生は、

  他にも社会保険労務士、中小企業診断士、行政書士、

  CFPの資格も取得されており、

  “いろいろわかる税理士”として注目されています。

  

  では、今回の内容をざっとご紹介しましょう。

 

  ●会社経理の概要

   まずは経理の全体像をつかむことが肝心です。

 

  ・会社の組織の中での経理の役割

   …何を求められているのかがわかれば、やるべきことが明確に!

  ・経理に必要な法律・制度

   …会社法や税法など、最低限必要な法律・制度の基礎知識を確認。

  ・財務会計、管理会計、税務会計の違い

   …誰がどんな目的で行うのか、わかりますか?

 

  ●経理業務の流れ

   経理の仕事は、実務レベルでは日単位・月単位・年単位という

   3タイプがあります。

  ・経理業務の流れ

   …一般的な経理について、毎月の流れを上旬・中旬・下旬と確認。

  ・年間スケジュール

   …年間を通しての概要を確認し、事前準備ができるようにします。

  ・経理が活躍できるポイント

   …これを行うと「大きなプラス評価」を生む仕事があります!

 

  ●毎日の業務の確認

   出納業務や伝票の取扱いなど、

   日単位の経理業務を個別に確認していきます。

 

  ●決算業務と確定申告

   これを知ることで、日々の経理業務の意義がよく深く理解できます。

  ・決算の意味

   …日々の業務の集大成である決算。なぜ会社は決算を行うのか?

  ・決算書の確認

   …決算書の意味とチェックのポイントを確認します。

  ・税理士との連携

   …税理士のアドバイスは不可欠。連携とその後の流れを確認します。

 

  ●経理周辺業務の基礎知識

   関連分野の基礎知識を確認していきます。

   具体的には、給与計算と人事労務管理、源泉所得税の管理、

   契約書と印鑑の基礎知識、資金繰りの基礎知識などです。

  

  いかがでしょうか。

  これらの業務知識を身につけていれば、

  たとえば経理の重要な仕事の一つである金融機関との折衝の際にも、

  堂々と渡り合うことができるでしょう。

 

  「あなたの会社の経理はよく勉強されていますね」

 

  などとプロの目からみて評価されれば、

  自分自身のレベルアップはもちろん、

  あなたの会社のレベルアップにもつながっていくことになります。

  

  本DVDで、あなたは

 

  ▼経理の役割、機能がまるごと理解でき、業務の面白さに気づきます。

 

  ▼会社内外から信頼される経理担当者としてのベースづくりができます。

 

  ▼企業活動全体との関連および他部門との協調の重要性が理解できます。

 

  ▼経理担当者として何をやるべきか、方向性がはっきり見えてきます。

  

  ※なお、本DVDでは、簿記の考え方や仕訳の手順などの

   具体的な方法については解説いたしません。あらかじめご了承願います。

  

  経理の仕事は広範囲にわたります。

  そのいずれもが、“社長の右腕”として会社を支える大事な仕事です。

  その意味で、「経理」は他部署とは異なる重要性を持っているといえます。

 

  どうぞ本セミナーで会社組織における自分の役割を再確認し、

  会社の内外から一目置かれる存在になってください。

  

  尚、DVD初回生産は200本となっておりますので、

  売り切れの際はご容赦いただければ幸いです。

 

  是非、このチャンスにご購入ください。

  

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 弥生経営塾は、中小規模法人・個人事業者の皆様の成功を側面から支援する

 「経営に役立つ」実践セミナーやDVD等の制作を行っております。

 

 各種の経営課題に対して、「すぐに実行できる!」「やる気にさせる!」

 「効く!」セミナーを定期的に開催していきます。

 

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このメールは弥生製品のユーザー登録時にメールアドレスをご記入いただいた

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 何卒ご了承ください。

 

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101-0035東京都千代田区神田紺屋町17番地SIA神田スクエア

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◆このメールに掲載された記事を許可なく転載する事を禁じます。

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猫の手も借りたくなる時期

すっかりブログの更新をサボっていましたが、例年私だけ6月から7月が忙しくなるのです。

毎年なので段々とわかってきました。
3月決算の山が一段落すると、断り続けていたストレスが溜まっているのか営業活動やマーケティングを一気にかけてしまうので、新規の受注が増えるのです。
と、ここまではいいのですが、その一方で採用活動を進めようにも、税理士試験直前で会計事務所で働く人たちの動きがないのです。

会社法施行の時は異常でしたけど、毎年の恒例行事で、こちらとしては大変です。。。

ベンチャー支援に興味がある方がいらっしゃったら是非ご連絡ください!
独立されている方や、3年以内に独立したいも大歓迎です。

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エンジェル税制のもう一つの側面

5月からの新しいエンジェル税制で、寄付金としてベンチャー企業への投資額が控除できるという制度ができましたが、実は、その土台になっている制度がもう一つあります。それは、5月の改正前からある既存のエンジェル税制です。

こちらは、株式の譲渡益が出ている人が、ベンチャー企業に投資すると、その投資額を譲渡益から控除できるという制度です。

簡単に言うと、株で大きく儲けた人は、リスクが高く、あたったときのリターンが大きいようなベンチャー投資をすることで税金が安くなるということになります。

あまり知られていないのがここからで、譲渡益からの控除と寄付金の控除は選択適用ができるのです。

たとえば、経済産業省のホームページに適用企業のリストが掲載されていますが、ここに掲載されている優遇措置Aが寄付金の控除、優遇措置Bが譲渡益からの控除ができる企業です。
ABが併記されている会社は、どちらか有利な方を選択できるというわけです。(通常Aを申請するとBも認められます)

Aの寄付金控除はたとえ株をやらないサラリーマンでも控除できるという制度ですので、比較的幅広く税制優遇を受ける事ができます。
Bの譲渡益からの控除は、なんと上限がないのです。株でガッツリ儲かった方はたくさんのベンチャー企業に投資して、さらに10社に1社でも上場してくれれば万々歳というような投資ができるのです。

といっても投資先がまだまだ少ないのが実情で、早く1000社ぐらい並んで、気に入った企業に連絡して投資するみたいなことができればおもしろいと思います。

申請自体は比較的簡単な手続きの部類ですので、是非チャレンジしてみてください。

p.s. 6/27にエンジェル税制のセミナーを行います。

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何をやりたいのかがわからない

何をやりたいのかがわからないビジネスと、やることがはっきりしているビジネスのどちらに投資したいと思いますか?

案外ビジネスプランをつくる際に間違いやすいポイントなのですが、最初のうちは何が儲かるのかがよくわからず、自信もないので、3つも4つもビジネスを組み合わせて、どれかあたるだろうというようなビジネスプランをつくってしまうということです。
もともと少ない経営資源も分散してしまいますし、商品やサービス、さらには売る相手も明確になっていないのでは、せっかく勝てる勝負でも簡単に負けてしまいかねません。

絞るのは怖いかも知れませんが、この会社が何をしたいのかを投資家にきちんと説明できれば、リスクは投資家が取ってくれるので、思う存分おやりくださいということになります。
そもそも投資家側で、複数のビジネスに分散投資しているはずですので、起業家としては安心して我が道を進めばよいのです

5月に改正されたエンジェル税制は、投資家側で税金面で最大で投資額の4割を回収できてしまうので、比較的運用利回りも良くなります。投資家にきちんとプレゼンしさえすれば、協力を取り付けやすくなっています。エンジェル税制の確認を受けた会社への投資は「寄付金」なのですから、それこそ思う存分おやりなさいということです。

このようにエンジェル税制は、起業家が思いきって事業を行うために政府が後押しをしてくれる制度です。
このあたりに気づいた多くの方からお問い合わせをいただいていますが、きちんと要件を満たせば比較的容易に確認申請ができますので、是非ご活用ください。(ちょっとパンク気味ですが・・・)

詳細はこちら→エンジェル税制ドットコム
6/27に無料セミナーを行います。当日参加できない人はメールセミナーも是非ご覧ください(セミナー音声のダウンロードができるようにしてあります)。

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合同会社が1万社突破

会社法改正で、以前の有限会社の代わりに導入された合同会社(LLC)ですが、だいぶ普及してきたようです。

どうしても、「合同会社って何ですか?」みたいな質問を受けて、その説明からはいらければいけなくなってしまったり、「社員の代表じゃなくて、社長の印鑑じゃないとダメなんですが・・・」みたいなことを言われて、「代表社員が株式会社の代表取締役に該当するのですよ」なんて説明をしたりする事が無くなるのも時間の問題ですね。

とはいえ、確かに最近合同会社の設立が多いです。
コストもかなり安いので、ここ最近は2~3日に1社つくってます。

法改正当社は、コスト以外何のメリットも無いですよなんて言っていたのですが、案外その唯一のメリットが人気の秘訣のようです。

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改正エンジェル税制活用セミナー開催決定

 税制改正の目玉の一つとして、エンジェル税制の改正に関する規則が平成20年5月に施行され、早くも5月30日に第一号の確認が行われました。

この改正エンジェル税制、なにしろベンチャー企業に投資するだけで、その投資額が最大1,000万円まで寄付金として認められ、所得税が安くなるのです。給与などで税金をたくさん払っている方であれば約400万円も税金が戻る計算です。しかも、あまり知られていませんが、今回の改正で手続き面においてもかなり使い勝手が良いものになりました。

実際に確認申請を2件通してみた経験から、改正エンジェル税制活用のノウハウ、書類作成のコツ、さらには改正エンジェル税制を活用して投資家からお金を集める方法などをお伝えできればと思います。

少人数のセミナーになりますので、できるだけ具体的なご質問を受けながら進行していく予定です。お時間がある方で終了後に懇親会をしたいと思います。

・改正エンジェル税制を適用して出資を集めたい方
・有望なベンチャー企業に出資して節税したい方
・ベンチャー企業の支援をされている方
・ベンチャーキャピタルの担当者の方
このような方々にお勧めのセミナーです。

改正エンジェル税制の詳細はこちら→エンジェル税制ドットコム

実際に確認申請を行って確認証を受け取っている私だからお話しできる内容が盛りだくさんです。
座席数の関係で、お早めのご申し込みをお勧めします。

※申し込み多数の場合、開場が変更になる場合がありますのでご了承ください。

■開催日時:平成20年6月27日(金) 18:30-20:00(18時開場)

■開催場所:東京(秋葉原近辺) 東京都千代田区東神田1-17-6 C&Kビル6F
        http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E139.47.5.2N35.41.30.3&ZM=10

■参加費:無料(ただし懇親会は実費) 

ご申し込みはこちら(定員に達した場合キャンセル待ちとなります) 

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新任経理担当者向けのセミナー

4月から新たに経理に配属された方や、経理の仕事について全体的に学んでみたいという方向けのセミナーをやります。

6/17 13時~ 神田の弥生会計さんの会議室 定員30名 

10日が申し込み締め切りなので、ご興味がある方はお早めにどうぞ。

 http://www.yayoi-kk.co.jp/seminar/details/20080617.html

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エンジェルの出資を受けたい方募集!

日経新聞他、いろいろなところでエンジェル税制が盛り上がっています。ここのところベンチャーキャピタルさんと会う機会が増えまして、これエンジェル税制の効果かと思います。

そんな中で、話題に上るのが「投資を求めているベンチャー企業が少ない!」ということです。

これはいかん!と思うわけです。はい。

私自身多くのベンチャー企業に投資していますし、さんざん支援しまくっていますので、投資を受けたいという方は是非名乗りを上げていただければと思います。

エンジェル税制の要件に該当しそうであれば確認申請はお手の物ですので、他の支援者共々よってたかって支援させていただきたいと思います。ついでに私にもちょっぴり出資させてくださいな。

もちろん、お近くなら会いに行っちゃいますよ!

我こそはという方がいらっしゃったらぜひ名乗りをあげていただければと思います。

経済産業省の委託事業で行われているSNSのNICeにコミュニティーをつくってありますので、ご興味がありましたらのぞいてみてください。

NICe

新エンジェル税制で日本が変わる!
 ※ログイン後にのぞいてみてください。

エンジェルの出資を受けたい方募集!の続きを読む ≫

税務調査で黙秘権は使えるのか

刑事ドラマなどで「黙秘権を行使します」とかいって、取り調べに対して無言を貫き通す場面を見たことありませんか。刑事裁判でもそんな場面がありますよね。

一応、憲法38条に、「何人も、事故に不利益な供述を強要されない」と書いてあるので、このような権利が認められる事になります。

とはいえ、税務調査の際に黙っているとどうなるのでしょうか?

おそらく、調査官に軽く「調査には協力義務があるんですよ」たしなめられてしまうと思います。

実は、税務調査官には「質問検査権」という権限が与えられていまして、我々国民は受忍義務という義務を負っています。あまり、調子に乗って黙っていると、罰則を食らうことになりますのでご注意ください。

 しかし、実際問題として3年前の事など忘れてしまっているという場面に出くわすことがあります。特にご高齢の社長になると妙に説得力があります。

後日調べてご回答しますといってみたとしても、資料が残っていなければ不利に扱われることが常なので、黙っていたり忘れてしまうくらいだったら、きちんと領収書にメモするなり、忘れないための努力をすべきでしょうね。

そうそう、たとえ質問検査権があるからといって、調査に関係がないような事を聞かれたら、それは単なる雑談ですので、キャバクラのおねぇちゃんの好みなどを聞かれてもまじめに答えなくても大丈夫です。
税務調査自体は、きちんと協力して、処理に間違いがないことを確認してもうだけの話ですので、それほど怖いものではありません。

専門家としては、雑談になるといろいろな可能性や質問の意図を頭の中で考えてしまい、逆に緊張してしまいます。ほとんどは取り越し苦労でして、本当に雑談ということもあるんですけどね。

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エンジェル税制ドットコムのサーバーダウン

日経新聞の朝刊に紹介されたり、経済産業省のホームページでエンジェル税制第一号の記事が紹介されました。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080530c3b3004b30.html

http://www.meti.go.jp/press/20080530006/20080530006.html

 

おかげで、各種情報をアップしてあるエンジェル税制ドットコムにアクセスが集中してサーバーにつながらない状態が続いています。

 

いろいろとご迷惑をおかけしますが、そのうち落ち着くと思いますので、しばらくお待ちください。

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改正エンジェル税制第一号はここだ!

さんざん、第一号を取ってやると騒いでいたところ、本当に第一号に認定してもらえました。
裏話を話すと、もともと改正前のエンジェル税制があったので、第一号の認定は行わないという方針を聞いていたのですが、いろいろなところで「第一号!」と言い続けていたところご厚意で認定してもらえました。

しかも、こんなプレスリリースまで打っていただきました。

私が代表をしている会社は2番目のユナイテッド・アドバイザーズ株式会社です。

個人が出資するだけで、その金額が寄付金とみなされ、所得税の控除になるという大きな効果がある制度なので、さっそく6月に新株発行を予定しています。これからの事業展開が楽しみです。

半ば公益的な法人と同じような立場に立つことになるので気持ちが引き締まります。
出資いただいたお金を最大限活用して、世の中の中小企業の事業承継を支援させていただきたいと思います。

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エンジェル税制第一号、そういえばどうなった

すでに2件申請済みですが、どうやら今月中には確認書をいただけそうな流れになってきました。

エンジェル税制は、簡単に言うとベンチャー企業に投資するだけで、投資金額が個人の確定申告で寄付金になるという制度です。当然、税金が安くなったり、返ってきたりする効果があります。
今まで一定の公益的なところにしか認められていなかった優遇措置が、普通のベンチャー企業にも認められるようになったわけです。

少しずつ新聞などでも紹介されてきていますので、第一号が決まればおもしろいことになりそうです。

エンジェル税制のひな形も持ってますので、手続きがわからない方はお気軽にご相談ください。

多分、皆さんが思っているよりとっても簡単に確認申請ができます。

ちなみに、また申請中にも関わらず、すでに出資の問い合わせが1件来ています。
思っていた以上に効果がある制度ですよ。

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