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いじめ

群馬県桐生市の小学6年生、上村明子さんが自殺したことで文科省は全国の教育委員会に「いじめを隠さずに対応」する通知を今月10日に出すことを決めたとの事です。

いじめ問題についてはたびたび報道されています。

どの事件も悲惨なもので耳をふさいでしまいたくなるような内容ですし、

学校側の対応や発言には理解できないことばかりです。

いじめが認められた場合、教師には、いじめを防止する義務違反、学校については使用者責任(用語集:使用者責任参照)、公立学校の場合は国家賠償法もありますので損害賠償を請求することができます。

ただどれだけお金を積まれても解決できる問題ではありません。

今回、いじめがあったことを学校側がようやく認めました。

明子さんのお父さんは何度も学校にいじめの相談をし、明子さんも給食のつらさを学校職員に泣きながら訴えたといいます。

これから学校側も様々な主張をしていくのでしょうが、もし教師がいじめから目を背けていたら、その教師に子供がいたとして

「僕(私)もお父さん(お母さん)みたいな先生になりたい」と夢を持ったときに

胸を張って「頑張れよ」と言えるのでしょうか。


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