DV被害者女性の住民票を夫に交付
夫の暴力から逃れるために別居した女性が、DV法に基づいて転居先を記した住民票を夫に交付されない手続きをしたのに、兵庫県姫路市が誤って交付されていました。この件は夫が女性の自宅に行ったことで発覚したそうです。
DV法に基づいて交付制限手続きをする女性は、DVをずっと我慢してきたがこれ以上は我慢できないという方がほとんどです。そういった女性のもとへ夫が訪れたときの恐怖は計りしれません。
市役所の窓口の職員は、交付が可能か否かはすぐにわかるはずです。今後はこういったことのないように気を付けてもらいたいです。