シェアハウスの契約トラブルが増加
一軒家等を複数人で賃貸するシェアハウスが関心を集めていますが契約トラブルも増加しています。
都市部を中心に800ヶ所以上あるシェアハウスですが、トラブル防止のガイドラインが定められていないため、入居者からの相談が増えています。
相談内容としては、「入居者がルールを守らないので退去したら解約金として30万円請求された」「敷金の代わりに支払った預かり金が返ってこない」などです。
トラブルの原因は契約時に不動産業者を介さないケースが多く、契約書の取交しも行われていないことや、契約書を取交しても貸主が作成した簡易な契約書が多いため、退去時にトラブルとなっています。
シェアハウスは入居者との交流もあり、賃料も安いのでとても画期的なシステムですが、お金が発生している以上は契約をきちんとしておかなければトラブルの原因になります。