社会保険労務士法人すずき事務所 社会保険労務士 鈴木幹男先生をご紹介!!
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.一般的な社労士事務所と同じように、労働社会保険の手続業務や給与計算、その周辺で発生する職場トラブルや労働法令の相談業務等が日常業務の中心です。2年ほど前から事務所の新しい30年を展望して、社員の採用支援や教育、就業規則の作成や改定、人事制度の構築や改善支援、労務監査や労務顧問といった、中小企業の人事部機能を高いレベルで支援できる事務所づくり、に取り組んでいます。この取り組みは、飲食・小売、IT、医療・介護など、職員を業種・業界別にグループ編成して取り組んでいます。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A. 事業所では皆で仕事をする上で8項目からなる「事業所管理の心得」を職員共通の指針にしています。心得の一番目には、「事業所関係者の心を深く聴くこと」の大切さが書かれています。中小企業の発展と、社員が共に育つ職場づくり、その為の支援が私達の仕事であり、社会保険労務士の使命だと考えています。問題は、その為に何をするのか、何ができるのか、です。このことに一人ひとりの職員が主体的に挑戦する事務所づくり、このことを基本方針にして努力しています。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A .労災保険や健康保険の請求のなかで、脳・心臓疾患や精神障害などを理由とする請求が年々増加しています。これらの背景には、長時間労働や不安定雇用の増加、成果主義、個人主義の蔓延、職場の連帯感の欠如、などがあると想像されます。バブル崩壊後の企業と、そこで働く人々の状況は、社会保険労務士の役割が益々重要になっている、と実感しています。
労働社会保険の手続や給与計算から就業規則や人事制度、労務顧問など社会保険労務士の必要性を感じたら、是非声をかけて下さい。きっとお役に立てると思います。特に企業の発展と社員が共に育つ職場づくり、に挑戦したいと考える事業所関係者には、全力でご支援したいと考えています。是非お気軽にご相談ください。