山田靖子社会保険労務士事務所 社会保険労務士 山田靖子先生をご紹介!!
Q.業務内容についてお聞かせください。
A.就業規則の作成、変更・労務管理、社会保険・労働保険の届出、助成金の申請、給与計算などを中心に業務を行っています。就業規則は、読み方やあいまいな表現によってトラブルが発生しやすいので、トラブルを予防する就業規則を作成するよう心がけています。また、会社さんによって、起こりやすいトラブルがあるので、その部分を重点的に話し合いながら、作成していくことによって、トラブル予防の効果と、会社の方針を打ち出す事ができると思います。作成しても、金庫の中にしまって活用されていない就業規則もありますので、その後の労務管理では、労働法や判例からの観点と、作成させて頂いた就業規則からの観点により、ご相談させて頂き、就業規則の活用に力を入れています。また、ご相談頂いた内容の記録も大切です。当事務所では、報告書をお渡しするのですが、ご相談内容の整理、今後の対策、紛争時の資料にもなり、喜ばれています。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A.「相談しやすい人」と思って頂ける事が目標です。こちらからの情報提供だけでは成り立ちません。いかに、お客様の現場の状況を教えてもらえるか、というのがはじめの一歩だと思っています。現状を把握して、初めてそれに合った情報提供や、求めていることは何かが把握できると考えます。その為には、ご要望を頂ければ積極的に現場に伺い、お話を聴かせて頂いています。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A.労使問題は、経営者にとってリスクですが、実はほんのささいな事が発端になっていたり、意志の疎通が取れていなかったりすることから、発生する場合が多いんです。そんな時、ちょっと話し合いをしたり、ワンクッションとなる人が間に入ったりするだけで大事にならないことがほとんどです。また、労働法から見て人事権のある人が「言ってはいけないこと」や「やってはいけないこと」もありますので、話し合いの場には、専門家を同席させる事をお勧めします。
労使問題のリスク予防に、特定社労士と産業カウンセラーの技術を生かし、対応させて頂きます。また、現在「ママサムライ」という、子供のママでかつ、司法書士、税理士、行政書士、社労士のグループに参加させて頂いて、いろいろな活動を行っています。
社労士の分野で対応不可能であれば、ママサムライのネットワークにより対応させて頂いております。会社でのさまざまな問題に、ワンストップサービス対応が、可能かと思います。