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大学生の内定率5年ぶりに悪化

大学生の内定率5年ぶりに悪化


    12月現在80.5%


 今年の春卒業予定の大学生の昨年12月1日現在の就職内定率は5年ぶりに悪化して80.5%となり、前年同期より1.1ポイント下がったことが16日、厚生労働省と文部科学省の調査でわかった。不況が就職活動にも影響を与えていることが浮き彫りになった形だ。
 男子の内定率は80.4%で前年同期比1.4ポイント減、女子は80.5%で同0.9ポイント減。地区別では、北海道・東北地区(同5.3ポイント減)、近畿地区(同3.0ポイント減)などで大きく落ち込んだ。
 また、厚労省が同日発表した昨年11月末現在の高校生の就職内定率も6年ぶりに悪化して78.0%で 前年同期を1.7ポイント下回った。(21.1.17 読売新聞―労働問題―)

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