外国人留学生の在留期間延長へ
外国人留学生の在留期間延長へ
法務省は23日、外国人留学生の在留期間を延長し、在留資格も一本化する方針を決めた。政府の「留学生30万人計画」の一環として留学生の負担軽減を図るのが狙いで、今国会に提出する出入国管理・難民認定法改正案などに盛り込むことを検討する。
留学生の在留期間は最長2年となっているが、4年生大学への留学生は在学中に更新しないですむよう延長する。大学は「留学」、高校や日本語学校では「就学」に分かれている在留資格も、大学進学時の変更手続きを省くため、「留学」に一本化する。(読売新聞 21.1.29 -労働問題-)