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HOME > 社労士 > 岡本経営労務事務所 > ブログ > ガソリン代を補助しているが、賃金になるか?

ガソリン代を補助しているが、賃金になるか?

Q:従業員の私有車を会社の業務で使用させているので、ガソリン代を補助しているが、賃金になるか?


A:使用者の業務私用に伴うガソリン代や保険料、維持費については、実費弁償と考えられる。「車輌管理規定」を作成して、実費弁償となるよう支給基準を明確にすることが重要。走行距離等に無関係に一律に定めているような場合は賃金になる場合があるので注意。尚、補足ではあるが、個人所有の携帯電話を仕事で使用する場合についても、実費弁償となるよう、例えば毎月の利用明細を提出させるなどして支給基準を設定することが重要である。一律の金額で支払っている場合は、賃金になる場合がある。(賃金に該当する場合は、割増賃金の計算の基礎賃金になる。)

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