19日に介護50社面接会
人手不足が続く介護分野への就職を促すため、厚生労働省は19日に「介護就職デー」として、東京・霞が関の同省講堂で、介護事業者らによる合同の面接会を開く。6日のテレビ番組で、長妻昭厚生労働相が明らかにした。
離職者や来春の新卒者らが対象で、介護関連の約50社が参加の予定。介護施設で働きながらホームヘルパー2級や介護福祉士の取得を目指す仕組みなど、政府の訓練制度や施策も紹介する。面接会は午後1~5時。
全国のハローワークでも、14~19日のいずれか1日を「介護就職デー」と名付け、同様の面接会を開く。
長妻厚労相はまた、今年度第2次補正予算に、新卒者の支援策として、1ヵ月の体験雇用をした企業に助成金を出す制度を盛り込む方針を明らかにした。
(朝日新聞 -労働問題-)