自殺予防の十カ条と「うつ」への対応
自殺予防の十カ条と「うつ」への対応
厚生労働省より、自殺予防のための十カ条がでています。自分自身が、こういった状態にあるのであれば、自分でもできる「うつ」への対応を参考に改善を心がけてみてはいかがでしょうか?
自殺予防の十カ条
1、うつの症状に気がつく(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断ができない、不眠が続く)
2、原因不明の身体の不調が長引く
3、酒量が増す
4、安全や健康が保てない
5、仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
6、職場や家庭でサポートが得られない
7、本人にとっても価値あるもの(職、地位、家族、財産)を失う
8、重症の身体の病気にかかる
9、自殺を口にする
10、自殺未遂におよぶ
「うつ」への対応・・・本人の対応
・脳が疲れている(甘えや怠けではない)と自覚しよう
・心のエネルギーを貯めよう⇒休養・栄養・服薬
・ゆっくりして、無理しない。焦らない。
・話せる人に自分の苦痛を正直に話してみる
・専門医にも相談してみよう(神経科・心療内科・メンタルクリニック等)
・自分の長所にも目を向けて、自分をいたわろう。ちょっとした変化も褒めてあげよう。(1日1善)
・(無理でなければ)適度に身体を動かしてみよう
・(少し余裕ができたら)自然・植物・動物に触れるのもいい