近年目まぐるしく変化する社会・経済情勢の中で、ますます複雑化する労働問題。日々苦しい立場にある中小企業が少しでも元気になるようエールをこめて、〝今知りたい″〝今知っていて欲しい″人事・労働関連のことを、さまざまな角度からお届けします。
一口に〝助成金″もといっても、国から企業へ支給される助成金は非常に多くの種類があります。それだけではなく、特にこのところは、厳しい社会情勢や経済情勢に合わせ、いくつかの助成金の新設も行われています。しかし国は積極的にそれを教えてくれるわけではありません。常に新しい情報キャッチするよう気を配ったり、国がとりたい政策の方向性を先取りしていくことも大切です。また、既にある助成金でも内容は常に同じではありません。新たに該当要件・助成金額が増加したり、該当要件が緩和されたりというように、内容は刻々と変わっていくので、一度駄目だったからとあきらめてしまわないで、最新の情報に留意しましょう。
逆に一つの助成金を申請し、ほっとしてしまって、実はほかにも要件に該当するものがあるのに考えなくなってしまい、受給できないケースも多くみられます。日常の仕事で忙しいうえ、受給申請の書類は解釈が難しかったり、手続きが煩雑そうで結局あきらめてしまっていることもあるでしょう。しかし、タイミングを逃すとせっかく貰える助成金も受給できません。また、申請の時期や文言を変えることで受給額が違ってくる場合もあります。申請にはも〝期日管理″もなどいくつかの大事なポイントがあるので、それらをしっかりとおさえ、賢く助成金を貰い、会社を元気にするために役立てていきましょう。
助成金には上記のように多くの種類がありますが、そのうち一部に申請・受給が集中しているのか現状です。それらについて、どんな助成金なのかや各々の申請に関するポイントだけでなく、現実に受給し、役立てている企業の話なども紹介していきます。
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