考える時間
以前ブログにて、現TSUNAMIネットワークスの呉社長がワタミの常務時代に、ワタミが業績不振のときマイケル・ポーターの5Fをもとに会社の現状分析をして苦境を乗り切ったことを書きましたが、その話を聞きました同じセミナーにて、株式会社ユニバーサルホームの加藤社長が講演を行いまして、そのとき加藤社長が経営計画の重要性を説かれておりました。5Fにしても経営計画にしても大切なのは「現状分析」であり、いま、自分の会社はどこにあって、これからどこに向かえばいいのか、という「考える時間」を持つことが重要なのだと私は思っています。 営業が得意な社長は考えるより先に行動を開始してしまうほうが早いのではないかと思いがちかもしれませんがそこはぐっとこらえて考える。そんな考えることのお手伝いを、会計の数値を通じ作った資料を基にできるようなコンサルタントになれたら素晴らしいなと思っています。