中小企業の会計基準と月次決算
福田です。本日参加させていただいたセミナーでのお話。現在中小企業の会計基準の見直しが進められているようですが、作成主体から会計専門家が外れてしまっているとのことです。代わりに経営者団体や金融機関及び学識経験者が入ってきているそうです。また、目的として「経営者が経営状況を把握するのに役立つ会計」を目指しているとのこと。要するに、管理会計に力点を置いた会計を目指すということでしょうか。草案を確認しましたが以前のそれよりだいぶ簡略化されています。また、脅威として、2条2項業務「税理士業務の対象としない租税に関する事務」に参入してくる会社ができてくるとのこと。要するに単純な記帳代行業務ではなく管理会計をベースとした月次決算サービスを提供する会社が既存の会計事務所の新たなライバルとして登場してくるということのようです。いや、これはピンチをチャンスに変えられなかったら私はそれまでの人になってしまいますね。月次決算の書籍を書いたのですから、実際それを仕事で生かせなかったらどうしようもないです。この件に関しましてはまた調べてコメントいたします。
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福田尚之公認会計士税理士事務所
公認会計士・税理士・証券アナリスト 福田尚之
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