福田です。ブログの更新をしばらく怠ってしまい申し訳ございません。先週火曜私の所属する経営交流会の講演にてある会社の社長が米型の企業価値経営を批判し日本型経営の良さを説いておりましたが基本的には同感です。証券アナリストの試験でも（まあ「証券」アナリストだから仕方がないのかもしれませんが）企業価値をキャッシュフローの一点において分析を進めていましたがやはり何となく馴染めないものがありました。理論としては成り立たなくなってしまうかもしれませんが社会への貢献度とか、雇用維持でありますとか、そういうものも企業価値の一部になってもいいのではないかと思うのです。キャッシュフローを飛躍的に大きくすることはないかもしれませんが企業を存続するのに必要な最低限のキャッシュフローを生み出しつつ雇用維持、社会貢献、そして仕事の場を提供していく会社。そういう会社の良さがもっと評価されることがあってもよいのではと個人的には思っております。どちらかというとそちらの要素はいわゆる理論上の企業価値より顧客満足につながると思うのですが。

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福田尚之公認会計士税理士事務所
公認会計士・税理士・証券アナリスト　福田尚之
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