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あなたの入院保険は、どちらのタイプ?

◆治療費だけじゃない入院に関する費用◆

病気やケガで入院することになった際の保険は、
相変わらずお客様の関心が強いです。

入院にまつわるお金について整理してみると、
健康保険の自己負担額、治療費、差額ベット代、
先進医療の技術料、入退院の際の交通費、
家族の見舞いの交通費、子供を預ける有料施設の費用、
奥様のパート時間削減による収入減などなど、
とにかく家計の収支に多大な影響を与えてしまいます。

だから入院の保険のご関心が強いことがわかります。


◆入院の保険は定額保障と実費補償の2タイプ◆

しかし、入院の保険・・・
大きく2つの種類があることをご存知でしょうか?

ひとつは、入院したら一日あたりいくらという定額保障タイプ。
もうひとつは、かかった費用を後で精算する実費補償タイプ。

ひとつめの定額タイプは入院保険の主流です。
この保険のメリットは終身の保障期間を用意できること。
年を重ねて入院する可能性が高まった年齢でも、
保障が切れずに保険が続けられること。

しかしこれで「安心」という訳にはいかないのです。
入院期間は短くても、高度な治療を受けたり、
高い個室に入ったりすることもあるでしょう。

一日5000円にしても、1万円にしても、2万円にしても、
実際に入院したら実費負担がいくらかかるか分らないし、
その保険で受取る額が収支のマイナスを補ってくれるかどうかも
分りません


◆使いやすくなった実費補償タイプ◆

一方、かかった費用を後で精算する実費補償タイプもあります。
入院日数が短くても所定の条件で
100万円、300万円、500万円などの金額の範囲で
精算してもらえるものです。
これだと上記の保険で賄いきれない支出にも対応可能です。

しかし保険料がやや高いことに加え、
保険期間が5年や10年の更新のみで、
終身で保障してくれるものではないのが残念。

これまでは日額保障とのセットで販売していたのですが、
外資系の保険会社では今年3月から治療費用保険のみでも
加入できるようになったため、
既に加入している日額保障保険の上乗せで
組み合わせることができるようになり、
とてもプランが立て易くなりました。

いずれの保険にもプラスの面とマイナスの面があるものなので、
それぞれの特徴をうまく組み合わせて、
自分に合った保険プランにしていきたいものです。


(法人コンサルティング部 吉田孝史)

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