保険見直しの際は補償の範囲に注意!
保険と経営相談のお店・保険情報ステーションには、
日々、様々なお客様がお見えになります。
特にこの時期は4月の新学期入りに伴い、
新生活にあわせた保険の見直しをしたいという相談が
多くなっています。
当社では生命保険だけでなく、
損害保険や社会保険も含めたトータルなアドバイスを
させていただいているので、
死亡保障の見直しや学資保険のお話などから、
自動車保険のお話になることも多々あります。
テレビCMなどでおなじみのように、
リスク細分型の自動車保険は、
場合によって大幅な割引が適用になることがあります。
先日も相談にお見えになった方から、
更新の際に自動車保険の見直しをしたら、
保険料が大幅に下がったというお話をお聞きしました。
ただここで気を付けていただきたいのが、
比較している保険が同じ補償内容かどうかと
いうことです。
例えば車両保険には大きく分けて
2つのタイプがあることをご存知でしょうか。
1つ目は自損事故を含め、他車との事故、火災や盗難など
故意でない限りほとんどが補償される「一般車両保険」。
2つ目は上記の一般車両保険から、
単独事故や当て逃げを除いた「エコノミー+A特約車両保険」。
※保険会社により名称が異なります
この2タイプは補償範囲が大幅に異なりますから、
当然保険料にも大きな差が出ます。
仮に単独事故を起こしてしまったときに
加入の車両保険がエコノミー+Aだった場合は、
残念ながら補償されません。
単独事故なら補償の必要はないと判断して、
納得の上でご加入されている場合は問題ありませんが、
保険料だけに着目して選択されてしまった場合、
以前の保険に比べて補償範囲が狭くなっていることに
気が付いていないこともあるので注意が必要です。
また自己負担である免責の有無、免責金額の額によっても、
保険料に大きな差が出ます。
いざというときに「こんなはずでは!」とならないためにも、
ぜひもう一度、ご自分の保険の補償内容をご確認ください。
もちろん保険情報ステーションでも、
保険のセカンドオピニオンサービスを実施しています。
ご相談は無料ですので、お気軽にお越しください。