生命保険は比較検討が大事
「コストを削減したい。保険料を軽減できないか?」
経費節減のため、個人・法人に関わらず、
安い保険料で加入できる保険会社を求めるお客様が増えています。
ご存じの通り、生命保険では申込みの際に
健康状態を診査する手続きがあります。
その際、おタバコを吸われない方や、
各保険会社で規定されている基準をクリアされた健康度が高い方は、
より安い保険料で加入することができる場合があります。
このような安い保険料率を「健康体料率」とか「優良体料率」と呼んでいます。
健康度が高い基準としては、
血圧やBMI、尿検査数値等が、保険会社が定める基準内であること、
過去において健康状態が良好であること等、
複数の健康基準を満たせば"健康体料=割引"が適用になります。
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全ての保険会社がこのような料率を用意している訳ではないので、
複数の保険会社を確認してみるとよいでしょう。
また、各社このように保険料を安くする工夫がなされているのですが、
同じ健康体料率であっても、保険会社によって
その合格基準にバラツキがあります。
例えば血圧。
Aという保険会社は最高血圧が150未満であることが
健康体料率を満たす基準としている一方で、
Bという保険会社では最高血圧が140未満であることを
基準にしている、と言ったように異なってきます。
では、基準のゆるい保険会社が契約者にとって有利か、
と言えばそういう訳ではなく、そもそも基準のゆるい会社は
保険料を比較するとやや高い傾向があったりします。
各社「健康体料率」とか「優良体料率」とか
同じような言葉を用いていますが、
そもそもその基準と保険料が違うので、要注意です。
同じ保険会社でも、性別・年齢等の条件によって
保険料率が異なる場合があります。
やっぱり、比較検討が大事なんだなと思います。