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『ケガと弁当は自分持ち!!』

「ケガと弁当は自分持ち!!」 「段取り八分!!」

私が建設会社に勤務していた時、当時現場に居た先輩たちが
よく口にしていた台詞。

今となれば・・・
『かつて古くは、現場で働かれている職人さん達の社会保険制度は
整っておらず、諸々の権利や補償が無い中で「ケガと弁当は自分持ち」と
言われていた名残り』なんだったと理解できる。

でも私は次のような意味合いで、「その言葉」は飛び交っていたように
今も感じている。

その言葉とは・・・
・怪我しているようでは、一端の職人じゃない。
・そんな人は組(元請け)に迷惑かけるだけ。
・私達は腕(技術)を買ってもらって、そいつで生活している。
・どうでもいい、つまらない御託を並べないで、手動かそう!!

上手く言えないのだけれど、そういう雰囲気と意味と文化が
そこにはあった気がする。
本業に全力を注ぐ、プロとしてのプライド。

プロといった意味を考える際、冒頭に掲げた「段取り八分!!」もセットの
ように頭をよぎる。

先日の保険情報サービスのメルマガで、水沼貴史さんを招いてのセミナーの
報告をさせていただいた。↓水沼貴史さんのセミナー報告
http://www.hoken-joho.co.jp/news/2011/08/post_77.html

水沼貴史さんのキャリアがプロ中のプロである事は、今更言うまでもない。

セミナー開催の裏方として、事前の打ち合わせ~当日までの運びを、
水沼貴史さんの身近でサポートさせていただいた。

2時間にわたるセミナーの演出や内容に
「心のこもった準備と段取り」という
凄まじいまでのプロ根性を拝見し、沢山の刺激と勉強をさせて
いただいた。

まさに、「段取り八部・ケガと弁当は自分持ち」といった、
かつての職人が醸し出していた
『見せるべきは、仕上がり状態、買ってもらうのはその腕(技術)!!』
本番(試合)での結果が全て!!といったオーラ。

大成功に終わり、多くの方から賞賛をいただいたのも、
そこにあったのは紛れもない周到なまでの「準備と段取り」
保険情報サービスは日頃、目の前に居る方のリスク対策のお手伝いをすることや、
正しい保険の考え方をお伝えしている。

縁あって、お時間を頂戴でき、その場面を迎えた際に、
本当に一期一会の精神で「心のこもった準備と段取り」をして
望んでいるだろうか。
そこには慣れや妥協は無いだろうか。

TV出演を多数されている水沼貴史さんが、保険情報サービスの主催する
セミナーに全力で臨んでくださり、心のこもった「準備と段取り」をして
下さったことにこそ、弊社スタッフは心より感謝の気持ちを感じ、
今後の本業に生かさねばならないという大切なメッセージをいただけたと
痛感している。

プロの世界に「まぁ、いいっかぁ」はあり得ない。
プロ意識を持ち続けたい。
(ライフコンサルティング部 田村哲也)

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