貯金は三角、保険は逆三角!?
こんにちは、保険情報サービスの相川です。
季節の変わり目となり、体調を崩しやすい時期でもあります。
皆様も体調の管理には、十分ご注意ください。
皆さんは『貯金は三角、保険は四角』という言葉を聞いた事はありますか?
これは、保険業界では良く使われている言葉です。
生命保険は保障の機能がある為、加入した時から積立の有無に関係なく、
万一の際には何百万円・何千万円という保障が始まります。
一方、貯金は亡くなった場合、それまでに積み立てられた元利合計分しか
戻ってきません。
ですので、『貯金は三角・保険は四角』と言うのです。
しかし、最近では『貯金は三角・保険は逆三角』という考え方も
現れてきました。
今回のメルマガは、保険の見直しの第一歩としてお読みいただければと
思います。
≪貯金は三角、保険は逆三角!?≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・
保険は必要保障額といって、一家の大黒柱に万一が起きた際に、
遺族に必要な生活費を残すという考えにもとづいて加入されると思います。
ただ一般的に、子供の成長などで必要とされる学費や生活費などは
年々減少するため、この必要保障額も減少していくと考えられます。
そこで、このように必要な保障額の変化に合わせて、
保険金額が減っていく保険として『収入保障保険』があります。
生命保険文化センター 収入保障保険
http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/kind_main/income.html
『収入保障保険』とは保険金が毎月お給料のように支払われるタイプの
保険であり、また、必要に応じて一時金で受取る事も可能です。
(年金での総額よりも、一時金で受け取った時の総額の方が下がります)
収入保障保険のメリットとしては
(1)他の定期保険に比べ、保険料が割安。
(2)毎月決まった額を受け取るので、計画的に使いやすい。
また、デメリットとしては、
(1)年金受取時に、所得税がかかる場合がある。
一般的な定期保険に比べ、掛け金も安いのでコストダウンをお考えの方には
是非とも知ってほしい保険です。
さらに、タバコを吸わない方は保険料の割引を適用している保険会社もあります。
≪法人による収入保障保険の導入例≫~~・~~・~~・~~・~~・~
収入保障保険は個人向けに作られた保険ですが、法人でも加入する事が出来ます。
収入保障保険の性質上、長期の借入金の返済やリース設備費用等、毎月一定の額を
支払う必要のあるものに備えて、ご加入されるケースが一般的です。
また、保険料は『契約者:法人、被保険者:役員・従業員、受取人:法人』
とした場合、損金の算入が可能です。
保険会社にもよりますが、途中から無診査で終身保険に加入し直すことが
出来たりと、ここ最近では、法人でのニーズが高まってきています。
(終身保険に加入し直す場合は、一定の条件があります。)
≪ここだけの話≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・
◆定期保険と収入保障保険
事業保障を目的として10年間の定期保険に加入したい場合、収入保障保険で
用意すると、定期保険と変わらない内容でコストダウンを図れることがあります。
「収入保障保険は、毎年保障額が下がっていく保険ではないか!?私は10年間、
決まった額の保障を用意したい」
とのお声もいただきました。
確かに収入保障保険は、設定された死亡保険の年金額が下がっていきます。
しかし、収入保障保険には『最低保証期間』があり、これをうまく活用するのです。
この『最低保証期間』とは、契約満了直前に亡くなっても、そこから○年は
保障するというものです。
10年間の定期保険に対し、収入保障保険で同じような効果を出すためには、
『最低保証期間』を10年に設定します。
すると、収入保障保険でも保険期間中は、いつ万が一のことが起きたとしても
保障額は下がらず、最初に設定された金額が受け取れるのです。
なぜかコストダウンが図れるかと言うと、一括で保険金を受け取る定期保険よりも、年金として受け取る仕組みの収入保障保険の方が保険料が割安だからです。
収入保障保険も加入の方法次第で、定期保険よりもコストダウンが図れます。
他の保険種類も含めた比較・検討も重要でしょう。
保険情報サービスでは、お客様の立場に立った保険選びのお手伝いをしています。
「もし割高な保険料を掛けているかもしれない」「色々な保険で比較・検討したい」
とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
◎お問合せ先
法人のお客様→ https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.htm
2007年4月に行なわれた保険料の料率改定により、死亡保障のある
生命保険の保険料は、全体的に下がりました。
それにより、数年前に保険にご加入された方でも、保険料がほとんど変わらず、
しかも、三大疾病の払込免除特約がつけられるなど、今までよりも保障内容が
良くなったりと、保険を新しく切り替えるケースが多くなっています。
「保険料が割高に感じる」「同じ保険料でも内容を充実させたい」
と感じている方は、保険の見直しの第一歩として、
身近な保険のプロに相談されてはいかがでしょうか?
(トータルコンサルティング部 相川和之)
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