多様化する福利厚生 従業員の補償
こんにちは、保険情報サービスの高畑です。
先日、私が保険をお預かりしている企業の従業員の方が入院されたこともあり、
企業が考える福利厚生の保険、従業員の補償についてお話したいと思います。
≪多様化する福利厚生 従業員の補償≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・
企業が加入する福利厚生保険は総合福祉団体定期保険や養老保険など死亡保障に重点をおいたものが主流になっています。
しかし、最近では「医療保障」それも従業員が病気で入院した際、かかった費用を会社の保険で精算できるタイプの保険も出てまいりました。
従来、入院に備える医療保険は個人の問題として、それぞれの従業員の方々が個人で考え加入する保険ですが、昨今では保険料負担を軽減すべくその保障額を減らす方々も少なくありません。
そこで企業の福利厚生保険をご検討される際、死亡保障のみならず医療保障も、ご検討されるケースも増えております。
≪入院時の自己負担額と日額保障の医療保険≫~~・~~・~~・~~・~
このたび入院された従業員の方は1泊2日の手術を伴う「疾病の入院」でした。
ご自身も入院に備える医療保険にご加入をされておりました。
・入院一日につき5,000円
・手術の内容に応じて5万から20万円
今回、ご自身の保険で受け取った給付金額は60,000円。
しかし、病院への窓口で支払った金額は治療費、差額ベッド費用で123,670円。
本人の持ち出しが 63,670円でした。
・病院で支払った金額 :123,670円
・ご自身の保険で受取った額: 60,000円
・本人の持ち出し額 : 63,670円
一方、会社で加入していた福利厚生の保険が従業員の疾病による入院の際、
「病院でかかった費用を精算」する補償も付けていたので、
窓口での支払額123,670円を精算することができました。
・病院で支払った金額 ;123,670円
・会社の保険で精算した額 :123,670円
・ご自身の保険で受取った額: 60,000円
ご自身の保険で受け取った額は「交通費や諸雑費など、見落としがちなご負担額に充当することが出来た」とおっしゃっていました。
≪企業の効果的な保険プランニングにむけて≫~~・~~・~~・~~・~
今回の企業様は損害保険会社の保険に加入されていました。
この保険には労災での企業の使用者責任に対応する補償も付加されておりました。
今は「生命保険会社の保険」「損害保険会社の保険」それぞれに特徴があります。
また企業の場合、福利厚生の保険、災害補償や労災上乗せの保険をはじめ、
目的に合せ、上手に組み合わせる保険プランニングが有効になります。
この機会に「実費治療型」の保険や「企業防衛のための保険か?福利厚生のための保険か?」を検討してみてはいかがでしょうか?
思わぬコストダウンと福利厚生の充実が図れるかも知れません。
中には保険商品に、中小企業に導入しにくい「セカンドオピニオンサービス」が受けれるものがあります。従業員の方が大変助かった、という声も届いております。
本当に保険って知らないと損をしますよね・・・
(トータルコンサルティング部 高畑智和)
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