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もし、犯罪に巻き込まれたら...?~ホントにあった保険の話~


こんにちは、保険情報サービスの小鳥です。

「物騒な世の中に・・・」

先日、非常に残念な話を聞きました。
今回は『もし、犯罪に巻き込まれたら...?』の事例を紹介したいと思います。

≪いつもと変わらない一日のはずが...!≫~~・~~・~~・~~・~~・~

今回の話の主人公は、北方さん(仮名)としたいと思います。

仕事が休みだった北方さんは、室内の空気を入れ換えるべく玄関と窓を開け、家の中の掃除をしていました。

しばらくすると玄関に人が入ってきた気配がしたが、買い物に出かけた奥様が帰って来たと思い、そのまま本を読んでいたが、どうも様子がおかしい...。

気になって物音がする部屋に向かうと、見知らぬ男がタンスの中を物色していた。

声をかけようとした矢先、男は振り向きざまに襲いかかり、北方さんは顔面を殴打されて気絶。

どのくらい時間が経ったのか。

帰宅した奥様が倒れている北方さんを発見し、急いで警察に通報したものの、男はすでに現場を立ち去った後でした。

その後、警察の現場検証で現金約10万円が盗まれていることが判明。

大胆にも男は人が在宅している可能性があるにも関わらず、白昼堂々と北方さん宅に盗みに入ったのです。

被害は現金だけではなく、殴られたことで頬骨を骨折、全治1ヶ月の診断で通院治療を余儀なくされました。

私は北方さんから
「今のご時勢、風通しを良くするのに玄関も開けられないのか...いやな世の中だね」
と話を聞いたのでした。

北方さんは世間話のつもりで話していて
「こういう時の保険はあるの?」
ということは、全く頭にはなかったようです。

北方さんが巻き込まれてしまった「犯罪による被害」.
こうした被害を補償する保険など、最初から無いと思われていたようです。

≪今回の北方さんの被害に対する補償は...?≫~~・~~・~~・~~

私は北方さんが火災保険に入ってないか?
さらに自動車保険や傷害保険などに入っていないかを聞いてみました。

北方さんはもちろん、私が保険の仕事をしていることをよく知っているのに、「保険?」と不思議そうな表情をしながらも内容確認してくれることになりました。

そして後日、北方さんの被害のうち現金9万8,500円については火災保険で補償できることがわかりました。

頬骨の骨折については残念ながら通院治療だけでしたので、入院すると1日5,000円が給付される医療保険は支払の対象にはなりませんでした。

≪犯罪による被害を保険でカバーする場合≫~~・~~・~~・~~・

保険や特約によっては、犯罪による被害をしてくれるものもあります。

例えば・・・

◎火災保険の「盗難事故」で盗まれた「生活用現金」を補償!

家財道具に火災保険を掛けていると、一部の補償幅の狭い火災保険を除けば、
「盗難事故」も補償されます。

現金(正確には「生活用現金」)の場合、
加入している火災保険商品にもよりますが、、
「20万円」や「50万円」を限度に補償されるのです。

※「盗難」の場合、現金に限らず、警察へ被害届を出す必要があります。

    ▽▼▽▼ 火災保険 補償内容 ▽▼▽▼
    http://www.sonpo.or.jp/useful/insurance/kasai/index.html    
        (損害保険協会 HPより)

◎ケガを負わされてしまった場合は「傷害保険」

今回のケガ(頬骨骨折)を補償するものとして、「傷害保険」があります。

傷害保険に加入し、通院1日あたりの補償金額(保険金額)を設定しておけば、
実際に通院した日数に応じて保険がおります。

さらにケガの原因が「犯罪被害」の場合に実際に負担した治療費用まで補償される
保険もあります。

    ▽▼▽▼ 傷害保険 補償内容 ▽▼▽▼
    http://www.sonpo.or.jp/useful/insurance/shogai/index.html
        (損害保険協会 HPより)


◎犯罪による被害をカバー!「被害事故補償特約」

一部の傷害保険や自動車保険の特約で、「被害事故補償特約」は、
死亡・後遺障害場合のみ補償するタイプや、入院・通院の治療費まで補償される
タイプもあり、犯罪被害でも補償されます。

「治療費」を補償するタイプは、仕事を休まざるをえず、収入が減ってしまった
場合の「休業補償」や「慰謝料」も補償されたりします。

この「被害事故補償特約」につきましては、保険会社によって名称や補償範囲も
異なりますので、詳細は下記までお問い合わせください。
 
    ▽▼▽▼ 「被害事故補償特約」についてのお問合せ ▽▼▽▼
    ⇒ info@hoken-joho.co.jp                               (保険情報サービス 総合受付)


保険は知らないと損をすることがたくさん!!
でも知っておくと得をすることもたくさんあります。

犯罪に巻き込まれるなど考えたくもありませんが、自分の身は自分で守り、
こうしたことに対する備えも考えなければいけない世の中になっていることを、
残念なことではありますが、最近、特に強く感じます。

(法人コンサルティング部 小鳥秀明)

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 取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」をよくご確認下さい。

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