裁判員制度
「裁判員制度が始まる」
っていう、テレビのわざとらしいコマーシャル・・・
裁判員に選ばれるのは1人/5000人の確立らしい。
一方、読売新聞によると、
『裁判員制度の候補者名簿に登録された人が、通知が届いたことをインターネットのブログで公開するケースが相次ぎ、中には候補者の氏名を特定できるブログもあることが分かった。
裁判員法は候補者の個人情報を公にすることを禁じており、匿名のブログなら大きな問題はないが、個人が特定できるものは罰則はないものの、同法違反と見なされることになる。
通知書が各家庭に届き始めた29日以降、ネット上では通知書を受け取った感想や、封筒の写真を載せたブログが次々に現れた。ブログで氏名や顔写真を公開したうえで「通知が来た」と書いた男性もいた。 』
という事態が発生している(笑)
これは、裁判所からの通知の中に、『裁判員になったことは、知人に話すことは良いが、インターネットなどで公開してはいけません』というのQ&Aがあったため、裁判員名簿に記載されただけでは、適用されないと誤解をする人が多かったためと思われる。
裁判所のHPでも裁判員「等」という記載に変更し、混乱の収拾を図っているようだ。
http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/c6_6.html
『裁判員制度』が国民に浸透するには、まだまだ時間がかかりそうだ・・・(汗)