税理士的に見る『定額給付金』
『定額給付金』は、総額が2兆円で、給付金額は1人当たり1万2000円、18歳以下と65歳以上には8000円を加算するそうです。
懸案となっていた所得制限に関しては、各自治体が実情に応じて判断することにし、制限する場合は所得1800万円(給与収入概算2074万円)を下限とすることを決めました。
そして、この給付金を配るのに850億円ほど、費用がかかるそうです。
まあ、「さもしい」と言われても、もらえるものは、もらいますけど・・・ね。
と言う方が、大半でしょうか?
国債の残高は550兆円国民一人当たり450万円の借金があるというのに・・・
2兆円配るんだ・・・
一人当たり12,000円・・・
今回の『定額給付金2兆円』を税収で賄おうとすると、
消費税なら、約1%(約2.4兆円)
相続税なら、約2年分(年間約1.2兆円)
う~~~~~んってうなるしかない・・・