HOPのルール その1
HOPには質問する時のルールがあります。
ルール
「質問するときは、自分の意見を準備してから・・・」
HOPでは、先輩が後輩に、本当に親切に「仕事のやり方」を教えてくれます。
本当に優しく親切に教えてくれますので、新入社員の人は安心して仕事が出来ます。
ただし、教えるのは「仕事のやり方」です。
挨拶の仕方、電話の出方、パソコンの使い方、会計ソフトの使い方・・・など。
しかし、質問が「税法解釈」になると、ちょっと勝手が違います。
今年、初めて確定申告を迎えた新人さんが、
「検査の領収書」は、「医療費控除」の対象にしてよいのでしょうか・・・?
と、聞いていました・・・
すると、先輩は、所得税法に規定する「医療費控除」とは・・・どういう規定だと思う?
と、「確定申告の手引き」などを渡して、調べさせます。
新人さんは、わからないながらに調べて、自分なりの「回答」を先輩に伝えます。
すると、そこから、
税法を純粋に解釈するとこうなるけど、実務ではこんな感じで運用されてる・・・
などと「議論」をします。
質問する時は、必ず、
「自分はこう考えますが、合ってますか?」
というのが、HOPのルールです。
ひとつひとつの問題を丁寧に条文片手に、「議論」します。
理解し、納得するまで、なるべく多人数で「議論」し、HOP全体のノウハウとしていきます。