宇都宮税務署で収受印盗難か・・・
宇都宮税務署は11日、税の申告書やその控えに押印する収受印が1つなくなったと発表した。
盗まれた可能性が高く悪用される恐れがあるとして、今月6日、宇都宮中央署に被害届を出した。
発表によると、収受印は同税務署1階の文書受付窓口のカウンターで職員が使っていたもので、4月30日午後5時15分頃、なくなっていることに気づいた。終業の午後5時前に職員が収受印を使ったといい、数十分の間になくなったとみられる。
収受印は円形で「収受、22、4、30、1、宇都宮税務署」との刻印があり、日付をその都度差し替えるタイプ。回転式ではなく日付を変えることはできないが、一部の金融機関では融資を受ける際、添付書類として申告書の控えを添付する場合があることから、「不正に収受印が使われる可能性もある」という。
関東信越国税局の与良秀雄・国税広報広聴室長は「誠に遺憾で再発防止に向けて管理を徹底したい」と話している。
この収受印が押印された申告書などの控えについての問い合わせは、宇都宮税務署総務課(028・621・2151)へ。
(2010年5月12日19時38分 読売新聞)
収受印があれば、いろんなことが出来そうだと考えるのは、私だけでしょうか・・・
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