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相続税の土地評価

横浜は土地の起伏が大きい土地柄で、市街地の中に手つかずの山林が残っていることがよくあります。これは横浜に限った話ではありません。緑が多いのは結構なことですが、地主の相続の時には困ったことになります。

つまり市街化区域なので路線価が付されており、その路線価で評価すると、実勢価格より高くなることが多いのです。傾斜のある場合等は評価減ができるのですが、それでも実勢価格より高くなってしまいます。
その場合は土地の鑑定を取って、鑑定評価額で相続税申告ができます。当事務所は不動産鑑定事務所を併設していますので、このような場合にも対処可能です。当事務所で扱った相続税申告の中から、相続税納税額が大きく減少した例を、二つご紹介します。

一番目は横浜市内の市街地山林です。面積は3、227㎡。この土地の相続税評価額は3億8千万円でした。この土地を鑑定評価額で相続税申告をすることにより相続税の対象となる評価額を1億5千万円減少させることができました。

二番目も横浜市内の市街地山林です。面積は4235㎡。相続税の対象となる評価額は4億4千万円でしたが、鑑定評価額で申告することにより評価額は2億1千万円の減少となりました。約半分になったわけです。

また市街化調整区域内の山林でも同様ですし、何千㎡もあるような大面積の土地も、鑑定を取った方が有利な場合があります。このようなケースは大幅な相続税の節約になりますが、私どもでは所轄税務署からクレームを受けたことはありません。

「うちの土地がこれに該当するのじゃないか」とお考えの地主さんは当事務所までお問い合わせ下さい。

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