派遣法改正、契約期間1ヶ月以内の登録型派遣は原則禁止か
7月27日付日経新聞の記事によると、厚生労働省は「登録型派遣」(派遣会社に登録だけしておき、派遣されている間だけ雇用契約を結ぶ派遣形式)のうち、日雇い派遣どころか、契約期間が1ヶ月以内の派遣を原則禁止する方針を固めました。
例外的に禁止の例外とされる業務は「専門業務を中心に、日雇い派遣が状態化しているもの」になるそうです。
28日(ということは明日ですね)に厚生労働省の「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」が最終会合を開いて報告書をまとめます。
厚生労働省は「労働政策審議会」を再会し、秋の臨時国会に労働者派遣法改正案を提出します。
専ら派遣(グループ企業内だけに派遣するシステム)に関しては、グループ企業への派遣割合を8割以下に制限する方針です。