国民年金積立金が枯渇?
本日付日経新聞の記事によると、厚生労働省は基礎年金の国庫負担割合を二分の一に引き上げず、現行の約三分の一に据え置いた場合、国民年金の積立金が2047年度に枯渇するとの試算を明らかにしました。
政府は2004年の年金改革の際に2009年までに基礎年金の国庫負担を二分の一に引き上げると決めたものの、引き上げに必要な2兆円の財源はめどが立たず。消費税の引き上げしかないと思うんですがねえ。
しかも、今回の試算は、年金給付水準を現役世代の手取り収入の40%強に押さえた上での結果。現行制度での50%の維持はとても無理
消費税も保険料も増額に反対している方、将来はどうでもいいんですか?
とても政府の無駄遣いや天下り法人をなくしてすむ問題ではないと思うんですが。