確定給付年金設計の規制緩和:厚生労働省
NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース-確定給付年金、設計の規制緩和 厚労省
厚生労働省は確定給付企業年金と厚生年金基金について、給付を設計しやすいように規制を緩和する。
職種・加入期間によって異なる給付内容にしたり、給付額自体を従来より押さえることが可能になります。
税制適格年金があと4年で廃止されるので、移行しやすい仕組みにするようです。慌てて中退共などに移行した会社はがっかりするかもしれません。
税制適格年金廃止後の退職金の見直しは、もう少し待った方がいいかもしれません。
加入期間に応じて年金が支給される定額制、給与に応じて支給される給与比例制、職種によって異なる給付額にしたり、と様々な組み合わせが考えられます。
明日の「企業年金研究会」で正式に決定されるようなので、明後日の新聞記事に注目しましょう!!