国民年金保険料、免除申請せずに無年金の恐れ300万人!!
asahi.com(朝日新聞社):保険料の免除、300万人未申請 無年金になる恐れ - 社会
国民年金の加入者で、所得が低く、保険料支払いを全額免除される対象にもかかわらず、免除に必要な申請をしていない人が約300万人いることが、厚生労働省の推計で分かった。
所得が低く(収入ではありません)国民年金保険料が納められない場合には、申請することにより、保険料を免除あるいは減額してもらえます。
全額免除の場合、将来受け取る年金は三分の一に減額されてしまうとは言え、無年金よりはましです。
ちなみに、夫婦と子ども2人の4人世帯で年間の所得が162万円以下であれば、保険料は全額免除してもらえるのに、厚生労働省によると。年間所得が200万円未満の世帯の4分の1以上が免除申請せずに保険料を滞納しているそうです。
厚生労働省は、本人の申請がなくても職権で免除できるように検討しているということですが、もはや社会保険方式を維持し続けるのは限界に達していると思われます。
いっそのこと、消費税を20%ぐらいに引き上げて北欧並みの福祉国家を目指したら、と思いますが、我が国民は、1円でも負担が増えるのは嫌だけど、いざとなったら国に面倒を見てもらいたい、と考えている甘ったれが多いので無理でしょうね。
低負担、高福祉なんて無理に決まっています。