2月6日から新たに実施された雇用対策のポイント
厚生労働省は平成21年2月6日より、以下新たな雇用対策を実施しています。
○年長フリーター等の支援のための特別奨励金創設
・年長フリーター等(25~39歳)を正規雇用する事業主に奨励金を支給(中小企業100万円、大企業50万円)
若年者等正規雇用化特別奨励金
○特定求職者雇用開発助成金 の拡充
・中小企業については支給額を拡充(60万円→90万円)
特定求職者雇用開発助成金
○雇用調整助成金等の拡充
・助成率引き上げ(大企業1/2→2/3)(中小企業は4/5)
雇用調整助成金
中小企業緊急雇用安定助成金
○派遣先による派遣労働者の雇入れ支援
・契約期間満了前に派遣労働者を直接雇い入れる事業主に1人当たり100万円支給
派遣労働者雇用安定化特別奨励金
◎住宅確保対策等の実施 (一部について遡って実施)
・社員寮への入居継続について、事業主へ要請(既に実施)(無償で住居を提供する事業主へ助成)(12月9日に遡って実施)
離職者住居支援給付金
○ふるさと雇用再生特別交付金(仮称)の創設
・基金(労働特会2,500億円)を創設し、地域の創意工夫に基づいて雇用機会を創出する取り組みを支援
○ジョブカード制度の雇用型訓練に取り組む企業への助成拡充
・訓練中の賃金、経費の助成率引上げ(中小企業3/4、大企業2/3)等
詳細は以下をご参照ください。
厚生労働省:雇用対策の拡充について(平成21年2月6日掲載)(PDF:155KB)